健康診断の採血・胃カメラ、マンモなどの辛いや苦しいをやわらげよう

定期検診を受けましょう 心と身体

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この記事は4月24日に更新しています。

1年に1回は健康診断を受けて、自分の健康はしっかり管理はしておきたいです。

先生
先生

まさか自分が!と思わずに、機会があれば積極的に健康診断を受診することで早期の病気発見ができたりもします。

桃つの母は、痔の手術を12年前に受けました。その時に受けた大腸検査でポリープが見つかり、痔の手術の際に全て切り取りました。その後検査で悪性ポリープだと判明。初期だったこと、全てポリープは取り切っていたこともあり、経過観察で、今も大腸がんの再発はありません。何かの病気治療のついでに検診をうけるというのも有効な方法だと思います。

健康診断をお得に受けるにはどうすればよいか?

ご自身が会社員であったり、配偶者(世帯主)が会社員であれば、家族が受ける健康診断・人間ドッグの費用補助が出ます。会社によって利用限度や制限があったりするかもしれませんが、こちらを利用するのがお得です。

では、既に退職されていたり、フリーランスの方はどうしたらお得に健康診断を受けられるか?

自治体の一般健康診断を受診

実は、市町村など自治体が実施している健康診断があるのをご存知ですか?住んでいる地域の自治体にもよりますが、ワンコイン(500円)で受けられたり、無料で受けられたりもします。自治体によって、受診できる項目や、対象年齢、金額が変わってきますので、お住まいの検診専用窓口に問い合わせをしてみてください。桃つが住んでいる横浜市も専用ダイヤルがあります。

横浜市けんしん専用ダイヤル
電話:045-664-2606
(月曜日~土曜日  受付時間 8:30~17:15 祝休日・年末年始を除く)

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特定健康診査を受診する

40歳から74歳になる人が受けられる、生活習慣病を予防する健康診断になります。特定検診はメタボ健診ともよばれていて、どの自治体でも実施をしています。

 

受診条件は、お住まいの地域の国民健康保険に加入していること、年度の途中に国民健康保険の加入や脱退、転出の異動がなければ受診ができます

また75歳以上になると、後期高齢者医療制度へ変わるので、特定検診の受診券が送られてきません。受診を希望される方は、住んでいる地域の市役所、区役所の保険年金課保険係に申請をし、診察券の交付を受けてください。

健康診断の痛い・辛いをやわらげよう

ところで、健康診断を受ける時に欠かせない採血やマンモグラフィの痛み、胃カメラやバリウム検査。あの辛さが耐えられなくて、ついつい健康診断から足が遠のいていませんか?
健康診断の痛い辛いが苦手
正直、発泡剤とバリウム飲んだ後でグルグルまわったり、げっぷ我慢したりというのは、年齢があがっていくごとに辛さが増していきます。
しかし、ポイントを押さえると痛みをやわらげたり、辛さを我慢するコツがあるのです。
そのポイントをご紹介します。

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採血の痛みをやわらげるには?

どうしてもあの痛みが苦手という人、いますよね。

こもちゃん
こもちゃん

私は、針の痛みが苦手で、座ってではなく横になった状態で採血をお願いしてます

そのような方には、かなり有効な痛み解消法を紹介します。

検査技師に「針細めでお願いします」

とお願いしてみてください。

先生
先生

採血の痛みは、痛点を刺激するから感じるのです。
針が細いと刺激する痛点の数が減るので、痛みも減るんですよ。

注射針で一番細いのが23番で、わずか0.6ミリなんだそうです。

しかし、針が細いと採血の時間が長くなるというデメリットもあり、通常の採血よりも10秒ほど長くなるそうです。

血管が見つかりにくい場合は?

こもちゃん
こもちゃん

私、血管が見つかりにくいみたいで。

1回で採血が成功した方のが、すくないかもしれない。

実は、あちゃおも採血が1回で決まらない人です。時には、両腕犠牲になることも。

でも、これもポイントを押さえれば、1回で成功する確率はすごく高まるそうです。

採血する時に使う血管は、腕の関節部分を通る3つの静脈から選ばれるんです。

まっすぐで、弾力があり、太い血管が採血にピッタリの血管なんです。

ポイントは、採血前の準備
・腕を下にだらんとたらし、ブラブラ動かすことで血量が増えるそうです。
カイロで腕の静脈を温めると、血流が良くなり血管の弾力も良くなるそうです

 

 

プロの検査技師がみると、温めた血管とそうでない血管では、違いは明らかで、採血が格段にしやすくなるんですよ。

 

もし事前準備ができない時は、採血の際には両腕を出して、採血しやすい腕を検査技師に選んでもらうという方法も有効です。

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マンモグラフィの痛みをやわらげるには?

乳がん検診には、触診の他にマンモグラフィやエコー検査があります。

桃つもマンモグラフィの検診受ける時は、胸の痛みにこらえていて苦手検査項目の1つでもあります。

マンモグラフィーは胸をぎゅぎゅぎゅーっと挟んで検査をしますが、その1か所にかかる圧は12キログラム。2Lのペットボトル6本分になってしまうそうです。痛いのも仕方ないですね。

でも、できるだけ痛みをやわらげたいじゃないですか。

生理開始すぐだと胸が通常よりも固いんです。

でも、生理終了直後は一番胸が柔らかい時期なので、検査の痛みも少なくすむんですよ。

生理周期が分かっている人は、時期を選んで検査の予約をいれると良いですね。

 

40歳以上はマンモグラフィでの検査
40歳未満は超音波(エコー)での検査を推奨
なのだそうです。マンモグラフィは放射線を浴びてしまう検査なので、40歳未満は超音波検査を推奨する医師もいます。
マンモグラフィで発見できなくても、エコーで発見できる乳がんもあります。もちろん、その逆もあります。不安、不明なことがあれば、納得がいくまで検査前に担当医師やカウンセラーと話をしてください

胃カメラ検査の痛みは?

検査前に鎮静剤を使うことで、苦しむことなく検査ができるようです。個人差があるかと思いますが、体験した人のほとんどが「気づいたら終わっていた」という意見でした。

桃つは、胃カメラも大の苦手。去年、胃の検査で再検査になりまして、胃カメラを飲んだ時に、辛くて涙ボロボロでした。

こんなに辛いんだったら、もう検査したくないとすら思ったのを察してか、看護師さんから「今は、麻酔を使って楽に検査できるから。あ、うちではやってないんだけどね。でも探してみて」と言われました。

鎮静剤を使って検査をしてくれる病院を現在探しています。あるにはあるのですが、とにかく人気で予約が取りにくいというデメリットもあります。検査専門の医療機関で、胃カメラも麻酔や鎮静剤を使うところもあるようです。一度の検査でほとんどの検診を終わらせるためにも、事前に確認が必要かもしれません。

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鎮静剤なしの胃カメラ検査

2019年の定期検診で、今までバリウム検査だったのを「胃カメラ」検査に変更しました。理由は、2018年の健康診断で、胃の再検査になり胃カメラをススめられたからです。

鎮静剤を使用して「おえっ」てならない楽な胃カメラ検査を希望していたのですが、やはりものすごい人気。予約できるのが2カ月先とのこと。鼻から細いカメラを入れる方法もすぐには予約とれず、結局、口から麻酔を飲んで喉の周囲を麻痺させるという特典はあるものの、通常の胃カメラ検査をしました。

 

検診を受けたのは、横浜東口のヘルチェック。検査前に問診を行い、自分が胃カメラがとにかく苦手であることを伝えたところで、胃カメラの太さを少し細いタイプにしてくれました。

 

口から入れるカメラよりも鼻から入れるカメラは細いそうで、体への負担は少ないのですが、カメラが小さい分、胃の中に入れている時間が長くなるそうです。時間としたら1分ちょっと。体の中に胃カメラが入っている時の1分は、結構厳しいですね。

胃カメラ検査

結果からお伝えすると、なんとかなりました

楽ではないですし、「おえっ」となりました。カメラが中に入っている時も、気持ち悪かったのですが、最初に口から麻酔を飲み喉のあたりを軽く麻痺させてくれたのが大きかったのと、カメラが細いと体への負担は少ないと思いました。

 

前回の胃カメラ検査では、何度もカメラを吐き出しましたし、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになり、通常の検査よりも2倍から3倍ほど時間もかかりました。でも、今回は辛いけど、涙も鼻水も出たけれど、口からの麻酔とカメラが細くなったことで、苦しみは1/5に軽減したと感じてます!

・検査中、背中をさすってもらえたこと
・できるだけ目を閉じずに遠くを見て力を抜いたこと

この2点も大きかったです。目を閉じてしまうと、無駄な力が体に入ってしまうので、目を開けていられるなら開けておくことをおススメします。

胃カメラ検査でピロリ菌発見

胃カメラの検査が終わると、先生と一緒に画像をチェック。食道のあたり、胃の入り口、胃の中と画像を送っていき先生からの説明を聞いていきました。

これといって大きな心配はないのですが、こちらの画像を見ると胃の表面に青っぽい小さな点々があるの分かりますか?これは、ピロリ菌に感染している可能性があります。追加で検査することをおススメします

先生に言われても、今一つ実感がわかず。しかし、ピロリ菌検査を追加で行ったところ、なんと「陽性」結果。

今までバリウムの検査ばかりだったので、胃の表面や中の画像まで分からずでしたが、胃カメラで検査をしたことで新しい発見。

ピロリ菌に感染したことで、慢性的に胃の炎症が続いてしまうそうです。ストレスや塩分の多い食事などによって胃が攻撃され、胃潰瘍や胃がんになる確率が高くなるそうなので、しっかりと治療してピロリ菌除去していきたいと思います。

発泡剤とバリウム対策は?

胃のレントゲン検査では、発泡剤とバリウムを飲み、げっぷをがまんしながら検査技師の指示通りぐるぐる回転するという、なかなかボスキャラ的に辛い検査です。

胃のレントゲンイラスト

そもそも、バリウムって何なのよって思いませんか?

実は、「重晶石」という鉱物の一種なのです。その石を粉々に砕き、液体にしたものがバリウムなんだそうです。石、なんですね。飲みにくいですよね。

では、その粘土のあるバリウムをストレス少なく飲む方法を紹介します。

上を向かずに、普通にコーヒーを飲むようにバリウムを飲む
ストローを使って飲むことで、バリウムが舌につく量が少なく飲みやすくなる
飲む前に肩回りの体操をして、のど周辺を柔らかくして飲む
この3つが良さそうです。ご年配の方がバリウムを飲むときには、ストローを使うようにしている検査機関もあるようです。
では、発泡剤でげっぷが出そうになる時はどうしたらよいか?
・あごをひく
・つばを飲み込む
この2点をやってみてください。
先生
先生

あごをひくと食道が狭くなるんです。また、つばを飲み込むと食道がつばを下へ送ろうと流れるのでげっぷが出にくくなるんですよ。

 

折角、発泡剤とバリウムを飲んでも、げっぷを出してしまうともう一度飲まなければいけないので、できるだけこらえるようにしたいですね。

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まとめ

最近では、検査キットを郵送することで健康診断を受けることができます。時間がないときには、このようなキットを利用する方法もあります。

また、自治体で行っている健康診断などを利用することで、郵送キットでは受けられない精密検査の結果を見ることができたり、医師やカウンセラーの話を聞くことで、今後の生活で気をつけなければいけないことなど、有益なアドバイスを直接聞くこともできます。

面倒だったり、嫌だなと思うこともあるかもしれませんが、健康診断はぜひ、定期的に受診して健康管理に役立ててください。桃つも4月に20%オフのクーポン持って健康診断行ってきます。

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