花粉掃除はこれ!花粉症・アレルギー対策に有効な掃除場所と方法はこれだ

心と身体

春だからこそ、「花粉対策」そして今のうちに「カビ」対策に有効な掃除スポットをおさえて適切な方法で快適な生活を手に入れましょう!

この記事はテレビ東京「よじごじDays」、お掃除専門書、自分の経験をもとに書いています。

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2020年 スギ・ヒノキ花粉の予想は?

2020年の花粉飛散良そうですが、ニュースでも伝えられ始めました。
例年に比べて、北海道や東北は同じくらいか多い用ですが、それ以外の地域は花粉の飛散量は少ないようです。

花粉飛散情報2020年

地方 例年比 前シーズン比
北海道 130% 300%
東北 100% 110%
関東
甲信
70% 50%
北陸 90% 50%
東海 70% 40%
近畿 50% 30%
中国 50% 30%
四国 50% 30%
九州 30% 20%

参考: 日本気象協会

花粉の量は少なめですが、温暖化の影響で2月の初旬から花粉が飛び始める地域もあるようです。

春にやるべきお掃除スポットランキング

先生
先生

花粉の季節だからこそ、それに合った掃除方法が必要。また、冬はエアコンを使用することでコールドドラフト現象がおこり、湿気が下に降りやすくカビの胞子が増えやすいのも春なんです!

では、どこに気をつけて掃除をしないといけないか!
これがお掃除ランキングになります

第5位 布団
第4位 玄関
第3位 網戸
第2位 カーペット
第1位 カーテン
適切なお掃除方法をしないと、余計にアレルギー症状を悪化させてしまうことに。
また、花粉の季節が終わっても症状が改善しないということにもなりかねません。
そのお掃除方法を解説していきます。

第5位 布団についたアレルゲンを吸着除去

布団の掃除といえば、掃除機に布団用アタッチメントをつけて一気に布団のゴミ、ちり、ダニを吸い込むのが定番!そう思われている方もいると思います。

しかし、花粉の季節に掃除機で布団のゴミを吸い込んでいく場合、時間帯ともうひと手間加えることで更に気持ちよい睡眠を迎えられるそうです。

実は、掃除機で布団の表面を吸ってしまうとちりや花粉が舞い上がってしまい、上手く吸えていないことがあります。ではどうしたらよいか!

ここで力を発揮してくれるのが「粘着ローラー」
粘着ローラーで、ゆっくりゆっくり布団の上を転がして花粉やゴミをしっかり吸着させることが大切なのです。しっかり花粉を取りたいからと、力を入れてパタパタさせてしまうと花粉が舞ってしまうのでNG

こもちゃん
こもちゃん

ベッドを使っている人は、布団のお掃除の時間帯は夜。できれば寝る前がベストだよ

掃除は朝や昼にやるもの、早々に済ませて汚れを除去したいと思う人は多いです。もちろん、桃つもその一人。しかし、朝は起きる時に布団をパタパタしちゃいますね。だから、花粉が舞っていることがあり、しっかりと花粉除去できないのです。

寝室の空気が落ち着いて、花粉が全部下に落ちた頃がベストのタイミング!というわけです。

あちゃこイチオシのコロコロ

しか~し、和室に布団敷いて寝てる人はどうするの?桃つは、いっつも愛犬、チワコと布団で寝てるんだけど…

ここに関してはテレビでの放送はなかったのですが、布団の上げ下げをしている人は、

・極力花粉を部屋に持ち込まない(日ごろの掃除をこまめにする、空気清浄機に頼るなど)
・少し早めに布団を敷いて、空気を落ち着かせておく

というのが有効なのかなと思っていますし、実際それを実行してます。

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布団干しと布団叩きの効果は?

お天気の良い日に布団干し、そしてゴミを出すために布団をパンパン叩くのって昼ドラ・朝ドラの名場面になってましたよね。

では、本当にそれって効果あるのか?結論からいってNGです。

布団干しは、布団内部をダニが住みやすい快適な温度にしてしまうんです。更に、布団を叩くとダニの死骸を布団の内部に入り込ませるだけでなく、付着した花粉が破裂してアレルゲンが飛び出してしまうんですよ!

布団干しは、真夏の温度が高い時に布団を黒いビニール袋などにいれ更に高温にしてダニが生存できないくらいにするなら効果的ではありますが、一般的にはおススメできないようです。

ダニ対策には、布団乾燥機のダニ対策モードや専門の業者に委託する方法が確実です。

第4位 玄関で花粉をシャットアウト!

ポイントは、いかに玄関から花粉を室内に入れないようにするか!です。

玄関掃除は玄関ドアを開けてが基本ですが、花粉の時期は「しっかりと玄関ドアを閉めて行う」ことが大切。

掃除に必要なグッズ
・水を入れたスプレーボトル
・マイクロファイバークロス

スプレーボトルもマイクロファイバークロスも100円ショップで手軽に購入することができます。

 

掃除方法

① 玄関で水を軽く噴霧する。舞っている花粉が水分を吸って下に落下

② 落下した花粉を繊維の細かいマイクロファイバークロスでしっかり拭き取る

この2工程で大丈夫です。

マイクロファイバークロスは、お近くのドラッグストアーや100円ショップで購入できます。

花粉を落とすだけじゃだめなの?

花粉に水分を含ませると下に落ちるだけでなく、膨張して破裂することもあります。破裂するとアレルゲンが飛び散ってしまうので、しっかりと拭き取る必要があるのです。

ここでしっかりと花粉の侵入を防げると良いですね

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第3位 網戸にこびりついた花粉を取ろう

日ごろから見て見ないふりをしてしまう網戸。あ、それってあちゃこだけかしら💦

もちろん、網目にはびっちり花粉がついちゃってるんです。粘着質の花粉を手軽にお掃除しちゃいましょう。

病院のお掃除スペシャリスト松本さんの話では、スライムを使っていました。

手作りスライム、そういえば息子たちが小さい時によく作りました…そういえば。

【スライムの材料】
・重曹          耳かきの大きさ2さじ
・洗濯のり        大さじ2杯
・ホウ酸入り洗濯洗剤   小さじ2杯
カップにホウ酸入り洗剤と重曹を入れ、軽く混ぜます。
最後に洗濯のり大さじ2杯を入れてまぜるとスライムが完成。
しかし、スライム作るの面倒くさいという方には、お掃除スライムという便利グッズがあります。お掃除用スライムグッズも販売しているので、こちらの利用もおススメです。
使い方は、こちらで確認してください。

花粉クリーナースライム

スライムでの掃除方法

水で濡らした雑巾で網戸を拭きたくなりますが、花粉が水分を吸ってしまい膨張して破裂することがあるので、花粉の時期は水拭き厳禁ですよ

スライムをそのままペタペタと汚れた箇所につけていく方法もありますが、100円ショップなどで売っているローラーにスライムを貼り付けて、コロコロ転がしていく方法だと掃除効率があがります。

ローラーを購入するのが面倒であれば、家にある粘着テープにサランラップを巻いて、その上にスライムを貼り付けて使っても良いかもしれないです。

網戸は、内側からではなく外側(ベランダ・外に出て)からコロコロ掃除するのがポイント。片面掃除だけで、実は両面キレイに掃除できているんです。
スライムが、しっかりと花粉や汚れを吸着してくれます。
出窓などで外側から網戸を掃除できない時は、内側からのコロコロでもOKです。

窓についた花粉やゴミも取り除こう

網戸を通り抜けた花粉やゴミは窓にもついています。
いきなり、窓用洗剤スプレーを吹き付けるよりも重曹水をスプレーをすると、粘着質の花粉をサラサラにして、取り残しを防げます。

重曹水の作り方

500ccの水に重曹を大さじ1杯を入れて重曹が溶けたら出来上がり

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第2位 カビの胞子が育ち始めたカーペット

カビの胞子は、冬場から春に多く増えるのをご存知ですか?

エアコンを使用して部屋を暖かくすると、気流が発生します。この暖かい気流が窓際で冷やされて湿気を帯て床に下りてくるのです。これをコールドドラフト現象といいます。

乾燥が気になる冬でも、床には湿った空気がたまりやすくカビ繁殖の温床になってしまうので、カーペット掃除が大切になってきます。

カーペットやじゅうたんなら、毎日掃除機で吸ってるけどね~

というお宅は多いと思います。しかし、適切に掃除機を使わないと表面のゴミや埃しか吸っていないことになってしまいます。

ここで活躍するのが、ローラー付きの掃除機。最近の掃除機は、ローラー付きが主流だと思いますが、一応。。。

ローラ付きの掃除機は前に押して掃除するよりも、ゆっくり後ろに引いて吸引すると、カーペットの中のゴミが取れるんですよ

そうなんです!これ、あちゃこ知ってました。

一度、お掃除のスペシャリストの方にレクチャー受けたのですが、掃除機はゆっくり時間をかけて吸い込むことが大切なんです

これだけで、ゴミの取れ方が全然違うのです!

カーペットにはもう一手間

ラグやカーペットで裏返しにできるもの(固定カーペットではないもの)は、裏の掃除も手抜きしてはいけないのです。

1. 乾燥している雑巾でカーペットの裏を乾拭きします
2. 水拭きをして乾燥させます
3. 消毒用エタノールでしっかり消毒する

ここまで掃除をすれば、梅雨の季節のカビ対策もできるわけですね。

ふき取りの時には、一方向に雑巾を動かすのがポイントです。

消毒用エタノールはドラッグストアーで購入できます。色々な個所で消毒として使えるので1本あると良いですね。

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第1位 カビの温床になりやすいカーテン

カーペット同様、コールドドラフト現象でカーテンもカビの胞子が繁殖しています。

カーテンの掃除は結構手間がかかるので、ここも見て見ぬふりしがちですが、年2回の掃除を心がけないとですね。

カーテンを洗濯機で洗う人が多いけど、カビの胞子がついたまま洗うと、今度は洗濯機にもカビの胞子がうつってしまうので、しっかり下準備が必要です!

ついつい、洗濯機に放り込みたいカーテン。でもちょっと待って!

カーテンにはカビの胞子が繁殖中。そこでこの胞子をやっつける下準備が大切です。

ここでも消毒用エタノールが活躍します。カーテンに消毒用エタノールを噴霧することでカビの胞子は死滅します。また汚れがひどい時は、洗濯用漂白剤を使って下洗いをするのも効果的です。

洗濯して乾いたカーテンには、もう一度消毒用エタノールを噴霧することで、カビ予防の効果がでます。

サッシの汚れも忘れずに

お掃除体力に余力のある方は、併せてサッシ部分のお掃除もやっておくと良いでしょう。

サッシ溝のゴミをほうきや掃除機で吸うよりも、いらない乾いた布で一方向にふき取り、次に濡れた雑巾で拭き上げ、最後に消毒用エタノールを吹き付けます。

エタノールは30秒ほどおいたら、しっかり拭き上げてお掃除完了!

まとめ

カーテン、カーペット、網戸、玄関、布団は、なかなか毎日の掃除項目に入れにくいです。しかし、時期とポイントをおさえることで快適な生活を送ることができます。

お掃除は苦手なのは、あちゃこも一緒。でもスライムのお掃除などは、小さなお子さんも楽しみながらお手伝いしてくれそうですね。

花粉症は春に苦しむ人が多いですが、スギ花粉だけでなくひのきやブタクサなど別の季節に辛いと感じる人もいるので、症状に合わせてお掃除してみてください。

辛いお掃除を楽しいに変えるためのヒントになったら嬉しいです。

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