映画「探偵はBARにいる」シリーズ 感想とおススメ度

探偵はBARにいるの舞台ススキノ映画

おススメ度は★3.5(★5つ中)

ざっくりと「探偵はBARにいる」のあらすじ

日本の探偵映画シリーズ。

主演:大泉洋・松田龍平

原作:「ススキノ探偵シリーズ」 東直己

第1作は2011年「探偵はBARにいる」、第2作は2013年「探偵はBARにいる2ススキノ交差点」、第3作の「探偵はBARにいる3」は2017年に公開されていて、3作のみPG12作品になってます。

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おもいっきり個人的に「探偵はBARにいる」3作の感想

大泉洋による、大泉洋のための、大泉洋のハードボイルド探偵映画。タフで、でも常にユーモアを忘れないキャラはアメリカのハードボイルド探偵をルーツに持つ、「コブラ」「ルパン三世(旧作)」系主人公。彼のために書かれたんじゃないかってくらいハマってる。(この映画は原作アリ)舞台も彼のホームグラウンドの北海道だしね。

 

松田龍平演じる不思議な相棒も主人公に負けず劣らずキャラ立っている。その他の脇役の配役・描写も手を抜いておらず、個性的な登場人物、おんぼろの愛車、チェーンスモーク、昭和の雰囲気を残した街並みが好きになれれば、それだけで最後まで楽しめる。ひたすらトラブルを飄々と、時にいい加減と思いつきと腕っぷしですり抜けておく主人公の様がこの映画の全てと言ってよく、ストーリーはそれを引き立てるための装置に過ぎない。ハードボイルド映画ってそれでいいんだよね、っていう僕みたいな人にはOKな映画だけど、内容重視の方は評価が厳しいかも。

大泉洋は、どの映画に出て、どんな役をやっても「大泉洋」印が付くような人だ。見てる側も「大泉洋なら、こう演じる」みたいな期待感(先入観?)があるし、それに応えられる数少ない役者だと思う。その個性だからこそ、「アイ・アム・ア・ヒーロー」みたいに映画を食ってしまい、「見どころは大泉洋しかない」ということの起きがち。(トム・クルーズの映画によくあるやつ)その点、この映画は大泉洋らしさは存分に出ていつものの、映画そのものにキレイに溶け込んでいる。バランスがとてもいい。

このシリーズはどれも楽しめた。ただし3作で満足感があり、ボルテージを下げて続編は作らないで欲しい。

 

こういうローカル密着型のドラマは好感度高し。誰か横浜を舞台にしたハードボイルド探偵映画「濱マイクシリーズ」の続編を作ってくれないかなぁ。

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